- 吉田 健
飲み会は業務時間内に行う

From 事務所から
昨日に引き続き、いまできの部下を動かす39のしかけ(三笠書房 池本克之著)からです
2016年にサッポロビールが社会人1~3年目の若者を対象に行ったアンケート調査によると、先輩や上司と飲みに行きたいと思っている人が約8割もいたそうです。意外と「飲みニュニケーション」には好意的だそうです。
飲みュニケーションのメリットは以下です。そして、よいコミュニケーションを取るためには、パブリックではないプライベートな場を作ったほうがいいというのが著者の体験からも言えるそうです。
・まとまったコミュニケーションの時間を取りやすい
・会社ではしづらいプライベートの話ができる
・部下から上司に話しかけるきっかけづくりになる
いまどき部下が求める飲みのスタイルのポイントは以下の2つだそうです。
・業務時間内に飲みュニケーションの時間をつくる
・アルコールがダメでも楽しめる店を選ぶ
飲みュニケーションが余興ではなく、仕事の一環であれば若者も断る理由がありません。
ただいきなり1対1で飲みに行こうだと、部下は身構えてしまうかもしれないのでまずはみんなで飲みにいこうから始めてみるのがいいかもしれないです。
仕事を任せやすい環境を作るためにも、「飲みニュニケーション」をうまく活用してほしいものです。
今日はこのへんで 明日は、やる気を出せは言ってはいけないについてお伝えしていきます。
社会保険労務士の知識や企業の人事総務部門での実務経験を活かして「組織やチームの働きやすい環境づくり」のために、人事労務に関する問題を解決することを私のMissionとして掲げて日々活動しています。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。何かお役に立てれば幸いです。