• 吉田 健

次世代の会社を現行法の中で実現する




From 事務所から

今日も引き続き、自然経営(内外出版社 武井浩三 天外伺朗 共著)からです


著者は権力構造をなくしたいということで、肩書がない 上司・部下という概念を持たずにやろうとやってきて、いよいよ株主のところまで突っ込んできました


著者の調べの限りですと、株式会社が法人の中では一番進化している形態だそうです

ヒエラルキー組織は多数決で物事が決まります そして多数決ってマジョリティを取ってマイノリティを捨てていくので、多数決でずっとやっていくとどんどん硬直化した組織になっていき、長いものに巻かれる組織になっていきます


権力を無効化するにあたり、人間のカラダと同じで分離しているが統合している状態を作れないかどうかを考えた結果、株主の所有権を1個人に紐つかせない状態にするために会社の中に経営管理組合という任意団体を作り、株式の70%を保有するようにしたそうです 構成員は役員と従業員だそうです


会社で働く人はみんなここに入ることになります そして組合は任意団体なので自分たちでルールを決められます そしてそのルールの中にどうやって物事を決めていくかという規約があります この中で実質1人でも意思決定できるということになっているそうです 実態としてはアドバイスプロセスのような内容だそうです


このことにより議決権だけを著者から動かすというしくみ、法的に著者が好き勝手できないようなしくみになっているそうです


当事者で組織をつくる 当事者でない従業員 当事者でない株主というのは統合と分離という観点でいくと分離された状態なので、直接的に関わる人は当事者でいてほしいというのが著者の考え方です


自然体での組織を追求した結果、著者がやってきた「所有 経営 労働の融合」の取り組み内容とその背景にある考え方が勉強できました 現在個人事務所ではありますが、どういう形が自然なのか、継続して考えていく際にまた改めて見直していきたいと思います 


今日はこのへんで 今日で自然経営の話は終わりです

明日からは、いまどき部下を動かす39のしかけ(池本 克之著 三笠書房)についてお伝えしていきます


社会保険労務士の知識や企業の人事総務部門での実務経験を活かして「組織やチームの働きやすい環境づくり」のために、人事労務に関する問題を解決することを私のMissionとして掲げて日々活動しています。


本日もお読みいただき、ありがとうございました。何かお役に立てれば幸いです。


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