- 吉田 健
任せられない上司の共通点

From 事務所から
昨日に引き続き、いまできの部下を動かす39のしかけ(三笠書房 池本克之著)からです
著者によると仕事をうまく任せることができない人には、以下のような傾向があるそうです
・プレーヤー時代に華々しい活躍をしてきた
・部下が自分よりもいい結果を出すのが怖い
・自分でやったほうがいい結果が出ると思っている
・「部下に嫌われたくない」と考えている
・「楽をしたい」と考えている
著者はこれらの思いに一定の理解を示しながらも、組織が20年後30年後続いていくためには、仕事を誰かが引き継いでいくしかなく、上司から部下へバトンタッチすることで仕事は続いていきます つまり仕事は自分だけのためにあるのではないと考えてほしいそうです
楽をしたいのなら、人に任せるのが「最大の楽」になります。
今、部下に仕事を任せることで、将来の自分の時間を手に入れられるのです。
「任せるのは将来の自分のため」です
今日はこのへんで 明日は、プレイングマネジャーの心得をお伝えしていきます
社会保険労務士の知識や企業の人事総務部門での実務経験を活かして「組織やチームの働きやすい環境づくり」のために、人事労務に関する問題を解決することを私のMissionとして掲げて日々活動しています。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。何かお役に立てれば幸いです。