• 吉田 健

ポリモルフィックネットワーク(多形構造)


From 事務所から

今日も引き続き、自然経営(内外出版社 武井浩三 天外伺朗 共著)からです


ヒエラルキー組織の問題点は人の役割が一義的に決まるため、社長が言ったことがその意図で伝わらない 文脈 コンテクストというものを共有できないので、共有しやすい数字など目に見えるもので伝えていこうとします


大会社ではいろんな不祥事が起きていますが、その原因は組織のモラルではなくこのヒエラルキー組織の構造にあると著者は言っています


そこでどうすれば会社が一番いい状態になるのか? どうすれば従業員が一番いい状態にになるのか? を会社の中だけではなく、他の会社も含めて最適化、適材適所をできればどうなるかを考えて、やってみた結果「Tonashiba」という事業ができたそうです


人は置かれた環境に自然と最適化するので、環境自体をどうデザインして全人格性をどう持ち込むかがポイントで、社内で複数の役割を持たせる あるいは組織の外でもその人の社会性を発揮できるようなコミュニティに所属するなど、複数になればなるほど人間は安定するものだそうです


小学校以外で習い事をしている子供はいじめを受けにくいそうです 小学校以外のつながりがあり、学校以外のどこかで自分のアイデンティティを持てたりするからだそうです つまりいじめっ子やいじめられる側という人に原因があるのではなく、環境自体が悪いのが原因であり、会社でも人に対していい悪いを判断せず、どうやったらいい環境になるかだけを考えているそうです


経営は複雑なものを無理やり単純化して扱うのではなく、複雑なものをそのままどう向きあうかという関わり方になり、いわゆる子育てと同じようなものである 複雑なものの中にはいい悪いがないので、ジャッジしないで今何が起きているのかをリアルタイムで把握するしくみをつくり、今どういう状況でどうすればいいのかを対話しながら、複雑なものと向き合う なので予算や経営計画はないがシュミレーションはきっちり行うそうです


いい悪いを判断しない そう判断するのは環境が悪いからであり、その環境をよくしていくためにはポリモルフィックネットワーク(多形構造)が大切だと理解しました


今日はこのへんで 明日は組織の自浄作用についてお伝えしていきます


社会保険労務士の知識や企業の人事総務部門での実務経験を活かして「組織やチームの働きやすい環境づくり」のために、人事労務に関する問題を解決することを私のMissionとして掲げて日々活動しています。


本日もお読みいただき、ありがとうございました。何かお役に立てれば幸いです。


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