- 吉田 健
セルフマネージメントチームを育てる

From:事務所から
引き続き社員の力で最高のチームをつくる(ケン・ブランチャード著 星野佳路監修)からです。
従来の組織やチームがエンパワーメント型の組織をつくるうえで、悩ましい問題が出てきます
「従来の組織やチームにおいてトップや上司が下していた決断を誰が下すのか?」
この問題を解決する策が第3の鍵です
「階層思考をセルフマネジメント・チームで置き換える」
これまで階層組織で行っていたことを、チームで行うこととし、チームメンバーになる社員には、チームの一員として仕事すること、意思決定、実行することを学んでもらわないといけないです
そうすることにより、従来はトップや上司が行っていたこと、つまり社内の情報を集め、分析し、何をすべきかを決め、チームに伝えるということを、常にチームで行うことになります
では、最初からこんな理想的なチームができるかというと、そんなことはなく段階があります
「トップや上司に頼らないで仕事をできる方法を部下に教えること」
からエンパワーメントは始まります
今日はこのへんで 続きはまた明日書きます
社会保険労務士の知識や企業の人事総務部門での実務経験を活かして「組織やチームの働きやすい環境づくり」のために、人事労務に関する問題を解決することを私のMissionとして掲げて日々活動しています。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。何かお役に立てれば幸いです。